ちょい投げ釣り入門 -ポイント編-

『朝の砂浜はきもちがいいなぁ~』
泳ぐ前にたくさん釣ろおっと!!
広い砂浜は歩いて探ってかけ上がりがポイント!!

●エサのゴカイは石粉をまぶして刺す!!

006_3 釣り場に着く前に購入しておかなければならないのがエサ。キス釣りには虫エサを使い、ちょい投げ釣りならゴカイが最適。

 朝から数時間の釣りなら、1人に500円分もあれば十分だ。

砂浜に着けばまずタックルをセットする。このとき、砂浜にリールを直接置くと内部に砂が入る可能性があるので、クーラーなどに立てかけておくと良い。

 道糸とテンビンは、道糸の先に8の字結びでチチワを作り、そのチチワで接続する。仕掛はスナップでテンビンの脚にセット。

 エサのゴカイは別のエサ箱に小出しにして使う。このエサ箱には石粉を入れておく。石粉をまぶすことでゴカイがうんとつかみやすくなる。弱りやすいので、小出しにして石粉をまぶすわけだ。

 ゴカイは鈎の軸いっぱいに刺し、タラシは出さないこと。鈎から垂らすと先だけを引っ張られて鈎掛かりしないことがよくある。

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007_2 ●かけ上がりを探し、その沖から攻める

キスは海底のかけ上がり部分に沿って回遊することが多い。かけ上がりを探すのが釣果を上げるコツだ。

 岸から見るだけではわかりづらいが、仕掛を引いてみるとよくわかる。かけ上がりにオモリがさしかかると、仕掛を引くのがグーと重くなる。海底が斜めになった部分を引っ張っているからだ。

 ここがポイントで、どれくらいの距離にあるかを覚えておき、そのかけ上がりよりも少しだけ遠くに投げて仕掛を引っ張ってくるようにする。

 ちなみに、一番近いかけ上がりは波打ち際のすぐ先。盛期にはキスがここまで寄ってくるので、最後までていねいに探りたい。

 ところで、釣りに出かけるのは天気の良い日を選ぶだろうが、キスの場合はその数日前からの天気に気を付けておきたい。前日や前々日に大雨が降って濁ったりすると、キスの食いが極端に悪くなる。好天が続いているときがベストだ。

■用語解説
【石粉】石を削ったときに出来た石の粉。イシゴカイにまぶすと表面の水分が少なくなり、鈎に刺しやすくなる。釣具店で購入することができる。
【タラシ】ハリから垂らすエサの長さのこと。
【かけ上がり】波などによってできた、海底にある坂の部分。ダラダラ続いている場所ではなく、短い距離で高低差がある場所を指す。魚の通り道になることが多い。

キス

投げ釣りの人気ナンバーワンの魚。姿が美しく、食べてもおいしい。手まり寿司やみぞれがけ、ピカタのレシピをご紹介します。
→キスの料理レシピはこちら

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