タチウオ ウキ釣り入門 -テクニック編-

電気ウキの赤い色が波間に、にじむアタリにドキドキ!!

ウキ下は浅く浅くアワセは遅くが鉄則

タチウオをウキ釣りで狙う場合、釣果を左右する一番大きな要素は「ウキ下」だ。ウキ下がタチウオのタナとずれていると、アタリが出ないことが多い。

タチウオは日が傾きかけた頃はまだ深いタナにいる。釣り場の水深にもよるが、ベイエリアの水深がある埋め立て地などの場合、ウキ下は5ヒロ前後から始める。

そして暗くなるとともにタナが上がり、時合いの頃にはウキ下2ヒロ前後というパターンが多い。さらに高活性時ともなると、ウキ下1ヒロ以内ということもある。

このタナの浅くなるスピードは驚くほど速い。ウキ下4ヒロでアタリがあって魚を取り込み、次もそのまま投入すると、周りが釣れても自分にはアタリがないということも珍しくない。時合いに突入するまでは常に浅く釣るということを心掛けておきたい。

そして、ウキ釣りで一番難しいのがアワセだ。基本的には、早アワセは厳禁。じっくりと食い込ませて遅アワセにする。

タチウオのアタリは、一般的にはウキがポコポコと少し動く・・・前アタリがあって、それからゆっくりウキを消し込んでいく。ウキが消し込んだからといって合わせても、鈎掛かりしないことがある。これはアワセが早すぎるからだ。もし合わせても乗らなければ、それよりさらに食い込ませるようにすること。とにかく、ウキが沈んだからといってもあわてず、食い込ませることに重点を置きたい。

アワセはできるだけ大きく竿をあおる。思い切り強く合わせる必要はないが、竿を大きく動かしてしっかりと鈎を掛けたい。

鈎掛かりすれば独特の重量感のある引きが味わえる。1mクラスになると重さとクネクネバックするような引きでスリリングな釣りになる。引きに耐えて焦らずに寄せ、一気に抜き上げてフィニッシュしよう。

日没直後の時合いが終わるといったん食いが落ちることが多いが、その後再びポツポツと釣れるようになる。このころはウキ下は少し深くなっていることが多いようだ。

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